かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

楽曲について

SMAP,kinki,V6の楽曲について、思うこと。


SMAP
私が1番好きなSMAPの曲は「しようよ」である。SMAPの楽曲って「アイドル期」→「サラリーマンの彼氏がこう思ってくれていたら嬉しいな期」→「世界平和期」と変遷を遂げているのだけど、私が断然好きなのは「サラリーマンの彼氏がこう思ってくれていたら嬉しいな期」である。考えてもみてくれ。「今日会えない?って君の電話僕も今そう思っていた」って、サラリーマンの彼氏が金曜に思っていてくれたら嬉しくないか?しかもそれがSMAPみたいなイケメンで、面白くて、仕事もがんばっている彼氏だったら超超嬉しくないか?「眼が合えばわかるなんて言ってくれなきゃわからない、君がいなけりゃ寂しい」って、普通女側がねちねち言うことを、カラッと乾いた感じで彼氏が言ってくれたら超超超 かっこよくないか???

この傾向は残念ながら「世界〜」で終わってしまい、SMAPは国民の彼氏的存在ではなく、国民の世界平和やら皆の幸せを歌う人たちになってしまったのであった。たまに木村君が「世界〜」より「夜空」の方が好きだと言ってくれると嬉しくなる。





•Kinki
好きなのはベタに「スワンソング」とかなんですが…。彼らは2人で立っているだけでドラマチックなので物語性のある曲がよく似合うと思う。あくまで物語の紡ぎ手というか、それが彼らの実体験だと思わないし、ストーリーに彼らを重ねることも少ない。彼らの曲は情景がきれいに眼に浮かぶと思います。最近のだと「まだ涙にならない〜」とか、「合鍵をはずすキーホルダー君の手が泣いた」って、それだけでドラマの始まりを感じる。


•V6
それではVさんはどうなんだろうと思ったとき、楽曲の傾向やメッセージ性で考えると実は初期のV6と嵐ってド被りしているのではないか…?と思っています。最近は違いますが。 
Vさんはやっぱり王道中の王道の「HONEY BEAT」が好きなんですけど、どうして好きなのかよくよく考えたときに、あのPVが、つまりは自分にとってのV6のイメージ「そのもの」だからなのではないかと思いました。「学ランを着て、力一杯応援してくれている」という姿が、どこか非現実的なところも含め、私の思うV6なんだなーと。V6が応援ソングがよく似合うのは、彼ら自身の真面目さや、一生懸命がにじみ出ているからだからだと思います。あとは単純に「応援団」っていうのがすごく似合うよね。

後、改めて思うのが、基本的に初期〜中期の曲はさわやか系が多いんだけど、これをマサと剛君っていう元ヤンとヤカラっぽいビジュアルの2人に全力で歌わせているのがすごい。うまくいえないのだけれど、楽曲でギャップ萌えを提供しているっていう…