かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

スカリミまとめ

雑誌、ラヂオ、テレビ宣伝がひと段落して、三宅健ひいきで見たスカリミについて思うこと


かつての記事に記載しているけれど、V6に関しては超ド新規。気になりだしたのはVS嵐に健ちゃんが出ていた回を見たのがきっかけです。
そんな私からすると、私はこの1年弱、三宅健を軸にした大きな戦略にまんまとのせられたような気がします。もちろん20周年にむけて各メンバーそれぞれに戦略が用意されており、各方面から新規ファンがつり上げられていたのかもしれないので、この記事は「三宅健ひいき目」です。


今回のV6の新曲「sky's the limit」は、20周年イヤーに向けたスターターとしての曲。久々にオリコン一位、初週売上は、8月に発売された前作「涙のアトが消える頃」(初週6.1万枚)から3.4万枚の大幅増を記録した、らしい。

3.4万枚の大幅増って、結成19年のベテラングループでなかなかあることじゃない。かくいう私も購入者の1人、初回AB&通常版の3枚を買いました。私はCDというものを買うのも数年ぶりだし、同じCDを3枚買うのは生まれてはじめてである。それくらい、今回の新曲には購買促進力があった。

私はなぜCDを買ったか?というと一番の理由は「三宅健のセンター曲」だったからである。


VS嵐以降、たまたま新規でファンになったこのタイミング、この時期に、19年やっていて「初」の三宅健センター曲、この歴史的シングルリリースは乗るしかない!ということで、乗せていただきました。


ただ「たまたま新規で」ファンになったと言いましたが、このたびセンターでキラキラ踊る健君をみて、健ちゃんのテレビ復帰は、実はこのシングルのための布石だったのではないかなーと思った訳です。「ほ魔女」がどのタイミングで決まったのかわからないけど、「ほ魔女」を「スカリミ」でいくと決まった時点で、三宅健メインでいってみよう、そのためにテレビ露出をさせようという「三宅健戦略」としてちゃんと練られていたマーケテイングだったのではないかなと。だから別にたまたまファンになり、そしたらたまたまセンター曲のシングルが発売された訳ではなく、まんまと戦略に乗せられていたんではないかなと。まあ露出ありきのシングルだったのかもしれませんが。


どちらにせよ、V6って優秀なスタッフに愛されているんだなと思います。それまでTVの露出がほとんどなかった健ちゃんをセンターに据えるのって、結構な英断だったと思うのです。先ほどスカリミ購入の1番の理由は健ちゃんのためと書きましたが、初回ABをどちらも購入したのは、V6の作品を作り上げるスタッフの皆様を信頼しているからです。きっと素敵な特典をつけてくれると信じていました。


さて、今回の一連のテレビ露出において、健ちゃんはカメラに抜かれまくっていました。水を得た魚のごとく踊りながら、テレビで普段みせる少し緊張した怖い表情ではなく、コンサートのときのような楽しそうな表情で映る健ちゃんをみたとき、久しぶりに私は「アイドルファン」としての楽しさをしみじみと感じました。

私はアイドルという文化が好きで、その頂点に立つSMAP-kinkiを長いこと応援しています。V6を追いかけ始めたとき、彼ら(スマキンキ)にとって当然なことはV6にとっては当たり前ではなく、スマキンキは本人達もファンも、めぐまれた待遇なのだなと気付かされることが多くありました。でもV6は「応援したい、もっとたくさんの人に彼らの魅力を知ってほしい」という、原始的な「アイドルファン」としての楽しさを、久々に思い出させてくれました。


ファン冥利につきる、楽しい時間をありがとう。