かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

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私は4−5歳のとき“テレビ番組”を見たときの記憶がある。
それは光GENJIが歌番組で踊り歌っていた映像で、私は食い入るように見つめた。かっこいいとか思っていたわけではなく、単純にそのキラキラした不思議な世界から目がはなせなかったのだ。ジャニーズという世界は幼女の心すらつかむ、何か特殊な力があるのだ。

果たして彼らの何がそんなに心をつかむのか、容姿や身体能力はもちろんだが、私が1番心惹かれるのはその「チーム感」だ。例えば木村拓哉さんで考えよう。彼はまず並外れて容姿が整っている。身体能力が高い。仕事も好きで一所懸命に取り組んでいる。料理も上手だし、話も面白い。などなど様々な魅力がある彼だが、彼には更に、彼を尊敬し、切磋琢磨し合える最強の仲間が4人もいるのだ。
人はとにかく”チーム”というものに憧れがあると思う。スラムダンクドラゴンボール幽遊白書、ジャンプ黄金期を支えた漫画の主人公は、皆最高のチームに支えられている。そして現実社会で人は部活や仕事などで様々なチームに所属する。誰もが今、自分は最高のチームに所属しているという幸福を感じた経験もあるだろう。けれど現実にはどんな最強のチームであってもいつかは必ず解散する。
例えば前述のスラムダンクでは、終盤で主人公が「自分の黄金時代は今なんだ」という趣旨の発言をする。桜木花道はこれ以上のチームで、これ以上の試合をすることはもう二度と無いと思っているのだ。そして作者は事実そうだと思っているからこそ、彼の「黄金時代」の3ヶ月間だけを漫画で切り取り、求められても続編を書くことはない。


しかし、今はSMAPというパイオニアにより、ジャニーズグループは、永遠に続くチームの夢を私たちに抱かせてくれる。少なくともSMAP世代のグループは、もう20年間そのチームを存続させている。これってチームの存続時間としてはすでにかなり長いと思うのだ。そして彼らはその物語をメデイアを通じ、私たちにも共有させてくれるのだ。
私はアイドルが大好きで、彼らの抱える物語が大好きである。


★★★
私はSMAP,Kinkiのライトなファンを続けていて、かなりライトに活動をおいかけていました。しかし五人旅を代表とする昨年くらいからのSMAPの攻勢に加え、OMGアルバムを期にV6にもどはまりしまいました。事情があってライブには行くことができないので、ライブのMCや、追いかけていない空白期間の彼らの情報の多くを教えてくれたのはたくさんの素敵なブログ様です。彼らのことを考え、考察しているたくさんのブログがありますが、批判、賞賛含めてとても面白いです。これからもリアルタイムで意欲的に活動を続けてくれそうな彼らについて、私もちょこちょこブログを書いていきたいと思います。