かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

6人の番組

「「学校へ行こう」をリアタイで見ていた2014年新規ファンとしてのV6」を語る

私は「学校へ行こう」をリアタイで見ている。なんなら放送初回もぼんやりと覚えている。当時この番組は特にV6ファンでない人も普通に見ていて、番組内のゲームとか学校でやったし、「だぜ」とかはやったし、未成年の主張とか自主的にやっていた。

思うに、この番組をリアルタイムで「見ている」人と、「見ていない」人で、V6の捉え方って大分違うのではないかなと考えることがある。


2013年くらいからじわじわV6が気になりだした私だが、その以前、どうしてV6はなぜテレビの露出が極端に減ってしまったのだろうか?と思っていた。「学校に行こう」って本当に人気の番組で、それをリアルタイムで見ていた人にとって、その残像はかなり残っていると思うのだ。「なぜあんなに面白い人たちが、今ゴールデン番組をもたず、むしろ極端に露出が減っているのだろうか?」と私と同世代の人は割と疑問に思っているとおもう。正直に言って「何か問題があるのだろうか?」くらいのことはうっすら思ってた。


今のV6ファンの世代分布ってどのようなものなのかわからないけど、案外若い人も多いのではないかと思う。で、思うのですが、「学校へ行こう」終わってからファンになった人のほうが、意外と純粋に彼らを見れているのではないかなーと思ったりもする。というか、「学校へ行こう」の時代を知っている世代にとっては、現在の彼らの露出は、どうしたって忸怩たる思いが芽生えてしまうと思う。


とはいえ「6人」のスケジュールをあわせるのって、本当に難しいことなんだろうなとも思う。Vさんは、ある程度余裕をもって個人の活動を尊重していそうだから、6人のそろいのスケジュールをこじあけるほどの押しはないんだろうなと。

むしろ見方を変えれば、
「6人揃いのゴールデン番組」がないからこそ、
イノッチはジャニーズ初の「NHK朝の帯番組」の司会ができ、
岡田君は俳優業に専念でき、
剛君は舞台に集中的に主演することかでき、
セクバニコンのような難易度の高いコンサートが実現できたのではないだろうか?
ある意味学校に行こうの終了は、V6を次のステージに導いたとも言えるんじゃないだろうか?


「グループ」の冠番組って難しい。ある程度の年齢をすぎたら、やはりそのグループのファン以外の人も楽しめるような番組にしていかないと続けることが難しいとは思うのだ。スマスマもある程度ファンを突き放すような移行期があった。最近の嵐の番組は、まだ「嵐」ファン向けに作られている。でもまだまだ大丈夫な年齢だと思うので、思う存分あの5人のわちゃわちゃした番組構成を続けてほしい。だけどもだけど、Vさんはなー、もう少し、たまにでいいから、6人そろいの番組を見てみたい。


ということで、企画ですが、6人がひたすらダンスを教えるという番組はいかがでしょう?