バク転と紅白と
V6が、バク転を披露してくれましたね。
きっちり踊って全員でバク転…こんなに正しくジャニーズしているグループ他にいるだろうか。
そして2014年の紅白でも、今年のコンサートでもやらなかったのに、まさかの「ここ!?」という披露場所。そのマイペースさがV6の魅力だと思います。
そしてとても難しい事を当たり前のようにするなぁと、いつも思う。
「Be yourself!」は今年のコンサートで踊らなかった曲。今年たくさん披露してくれたTake me higher や、コンサートで振り起こしした曲をやることもできたのに、この番組のために振り起こししてくれたのだ。そしてバク転してくれたのだ。
1つ1つの番組で、丁寧にファンが喜びそうなことを(裏で)考えてくれていそうなのがとても嬉しい。そしてそれを考えて、話し合ってくれているであろうメンバーを思うととてもハッピーな気持ちになる。
ラジオで裏話聞くのが楽しみだなぁ。
そして、2015年の紅白出場おめでとう!
イノッチ、白組司会、おめでとう!(本当にすごいこと!)
去年の紅白出場が決まったときは少し疑心暗鬼になっていましたが、今年は純粋に楽しみです。幸せなステージ、楽しみにしています。
(拝啓NHK様、この機会によろしければ、プロフェッショナル出演もご検討いただけないでしょうか)
シャッフルビストロ その3
私はスラムダンクではミッチー担だった。
そして私は「主人公が嫌い」な子だった。だいたいの作品の主人公は、皆から愛されていて、真っすぐで、面白みが無いような気がしていた。
ところが20歳をすぎてからを漫画を読み返すと、どうにも主人公がかっこよく見えてしまう自分がいた。花道って、なんて良い男なのだ!!そしてそれに比べてミッチーのダメンズっぷりったら!!あっさり花道に担降りである。
私にとって「木村拓哉」さんもそういう存在だなと思う。
私は大人になってから木村拓哉さんが好きになった。
昔は性格に少しひっかかりがあるような人が好きだったから、正統派にかっこいい木村君に惹かれなかった。でも大人になるにつれて、木村君にどうにも心惹かれてしまう。思うに、彼が持つ「純粋な真っすぐさ」って、普通は大人になるにつれて失っていくものだと思うのだ。それをずっと保っていられる彼の信念が眩しいのだ。どうしてそんなに何事にも全力投球なのだろうといつも思う。
吾郎ちゃんに「今携帯いらねぇだろ」と言う木村君の真面目さが愛おしい。芸能界という独特の世界で、どうしてそんな真っ当な真面目さを保っていられるんだろう。その真面目さを自分の中で保つのは、とても消耗するはずだ。なんてかっこいい人なのだろう。
今回のシャッフルビストロも最高でした!
SMAPのことはちょっと分かった気になっているのに、毎回SMAPの新しい魅力の発見がある。見るたびにSMAPが更に好きになる素敵な企画だ〜。
この妄想になんの意味も無いけれど
SMAPやKinkiファンの人達が、V6に興味を持っていたり、すまぶいきんき担の人を見ると「お」と思う。私も同じなので。
そして薄々は感じてはいたけれど、学校へ行こうを見て、改めて感じる。
私はV6の6人の雰囲気の柔らかさに「森君が抜ける事無く6人のままだったSMAP」の姿を、そして剛健には「グループに組み込まれていたKinki」の姿を見ている時がある。
森君は中居君木村君の1つ下。比較的中居君と仲が良く、中居君は森君に「木村が言う事を聞いてくれない」とか相談していたらしい。その森君が抜けたというこことは、V6で言えば、長野君が抜けてしまったようなものだ。
もしも長野君がいなかったら、坂本君は今のようにリラックスした姿をグループ内で見せていただろうか?
そして森君がもしもいたら、SMAPはどんなだっただろう。つよぽんは今よりもしゃべろうとしなかったかもしれないし、吾郎ちゃんは中間管理職に目覚めなかったかもしれない。もしかしたら、スマスマは終わっていたかもしれない。でも、中居君は今よりは、ふにゃっと笑っていたかもしれない。
グループメンバーの「if」はたくさんある。太一君や坂本君ががSMAPだったとか、イノッチがkinkiとグループを組んでたかもしれないとか。どれもしっくりこないし、今のメンバーが1番だと思うけど、私がたまに妄想するのは「剛健の代わりにV6だったKinki」だ。
光一君は坂本君のことをずっと大好きだし、剛君と岡田君が仲が良いから、妄想すると不思議としっくりくる。
その場合のV6はダンスグループではなくジャニーズきっての歌唱力をもつゴスペラーズみたいなグループになっていただろう。もしもV6になっていたら、2人とも今みたいにおしゃべり上手にならずに、イノッチのトークにきゃいきゃい無邪気に笑ってそうだ。剛君は体調を崩さなかったかもしれないけれど、光一君はShockをやらなかったかもしれない。
妄想の中の「森君が抜ける事無く6人のままだったSMAP」の姿も、「グループに組み込まれていたKinki」の姿も、なんとなく柔らかい。良い悪いではなく、ただ、勝手に、その柔らかさをV6の中に見ているときがある。
学校に行こう
高校時代の先生の言葉で、印象に残っているものがある。
「今勉強している事は10年後には役に立たないことが多い。今頑張っているスポーツや部活動も10年後には続けていないかもしれない。
でも、学生時代に何かに努力をしていたということは、10年後も必ず覚えている。今隣で笑っている友達は、きっと10年後も友達だよ。」
2015年11月3日放送の、「学校に行こう」7年ぶりの復活を見て、私はこの言葉を思い出した。
リアルタイム世代だったので、懐かしさにまみれて、笑いすぎて涙がでてきた。
でも、決してただ懐古するだけではなく、当時出演していた学生さんが、大人になって就職して結婚していて、でも、当時の面影を残しながら笑い、当時と変わらぬ友情を保っていたりして、なんというか、「変化したこと」にも「変わらない事」にも年月の尊さを感じた。
V6の面々も、たくさん変化した事はあるのだろう。
年はとったし、結婚もしたし、仕事に対する姿勢も変わっただろう。でも、モニターでメンバーとともに笑う姿は、驚くほど変わっていなかった。
個人としては変化しながら、メンバーと変わらず笑い合ったり、スタッフさんとも変わらぬ距離感でいるために、この人達は一体どれだけの努力をしたのだろうと思うと、なんだかその愛が、眩しい。
20周年によせて
V6の代々木初日に行ってきました。
私は今までたくさんのものにはまってきましたが、実はいわゆる「現場」に足を向けるのはこれが初めてのことです。
振り込み用紙の読み取りができるATMがある郵便局を探しファンクラブに入り、複雑怪奇な応募方法でコンサートに申し込み、電話でのみ当落を確認し、本当にチケットが届くのか疑心暗鬼の日々。
人にとっては簡単なことかもしれませんが、私にはとても「情熱」を必要とする行為でした。
この情熱の源は「どうしても歌い、踊る三宅健君を、生で見たい」という衝動からです。
でもいざコンサートが始まってからはどの曲をどの順番でやったかなんて全然覚えておらず、記憶が霞がかっています。
今でも現実にあったことなのか定かではなく、自分はすごい空間にいたのだなと思うばかりです。
3m先くらいに存在した三宅健君は、本当にキラキラしていて、スタイルがよくて、かわいくて、近くに存在しているのに現実味が少しもなかったです。近いのにはてしなく遠い、これがアイドルか…!と震えました。
岡田君は彫刻のようだったし、坂本君、長野君、イノッチはとても笑顔でファンに手を振ってくれたし、剛君という存在からは眼が離せませんでした。6人が真摯にファンの為にステージを作り、届けてくれる事が伝わるとても素敵な空間でした。
アイドルってすごいな。その存在に感謝しかないのに、自分から彼らに返せるものは何一つ無いのだな(いや、お金…は、置いといて、精神的な意味で)としみじみ感じた夜でした。
20周年おめでとうございます
これからもずっと幸せに、素敵なアイドルでいてください!