かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

学校に行こう

 

高校時代の先生の言葉で、印象に残っているものがある。

 

 

「今勉強している事は10年後には役に立たないことが多い。今頑張っているスポーツや部活動も10年後には続けていないかもしれない。

でも、学生時代に何かに努力をしていたということは、10年後も必ず覚えている。今隣で笑っている友達は、きっと10年後も友達だよ。」

 

 

2015年11月3日放送の、「学校に行こう」7年ぶりの復活を見て、私はこの言葉を思い出した。

 

 

リアルタイム世代だったので、懐かしさにまみれて、笑いすぎて涙がでてきた。

でも、決してただ懐古するだけではなく、当時出演していた学生さんが、大人になって就職して結婚していて、でも、当時の面影を残しながら笑い、当時と変わらぬ友情を保っていたりして、なんというか、「変化したこと」にも「変わらない事」にも年月の尊さを感じた。

 

 

V6の面々も、たくさん変化した事はあるのだろう。

年はとったし、結婚もしたし、仕事に対する姿勢も変わっただろう。でも、モニターでメンバーとともに笑う姿は、驚くほど変わっていなかった。

 

個人としては変化しながら、メンバーと変わらず笑い合ったり、スタッフさんとも変わらぬ距離感でいるために、この人達は一体どれだけの努力をしたのだろうと思うと、なんだかその愛が、眩しい。