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かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

CDシングルが10万枚売れているということ

Sexy Zoneの最新シングル「よびすて」の売り上げは約11万4千枚

V6の最新シングル「beautiful world」の初週売り上げは約11万6千枚なので、

ほぼマーケット規模が同じと言える。

 

V6の時にも感じたのだが、この「シングルが約10万枚売れている」アーティストって、「自分が売り上げに参加、貢献しているな」と思えるギリギリのラインだなと思う。

そう思ったのには理由がある。

私は長らく、ゆるくSMAPやKinkiを応援してきたが、「自分が彼らの活動に貢献している」という感覚に陥った事は1度もなかった。CDは良い曲だと思ったら買うし、ドラマや番組は面白かったら見る。多種買いなんてあり得ない。私がCDを買ったり番組を見る事が、彼らの活動には影響を与える事があるなんて考えた事も無かった。彼らを応援する潜在的なファンの母数はとてつもない人数がいるということを、なんとなく理解してたからである。

 

しかし、私がV6の「Sky's The Limit」というシングルが発売されたとき、人生で初めて初回ABと通常版の合計3枚を買った。なぜ買ったのかはこちらの日記に詳しいのだけど、それは「三宅健君のため」であった。そんな買い方をするのは人生で初めてのことであり、私にとっては革命的なことであった。

 

haru-michi.hatenablog.com

 

ところがである、前作「涙のアトが消える頃」が7万1千枚だったのに対し、この「Sky's The Limit」は約11万枚の売り上げとなった。約4万枚も前作より売り上げが跳ね上げたのである。

 

私は、これが、とても嬉しかった。

自分の中の革命が、売り上げの革命と連動していたのだ。

自分は売り上げに貢献したのだという強い実感があった。

 

 

そして、強く思ったのだ。

 

 

「次のシングルも、買わないと」と。

 

 

 

彼らの20周年が迫っているのは知っていた。1度「売り上げ10万枚」の壁を越えたのだから、このまま良い売り上げの状態で、20周年を迎えさせてあげたい!と思ったのだ。

 

こう思ったとき、私はV6のファンになった、と感じた。

…というか、「これがファンということか」と思った。アイドルのファンとは、こういういう気持ちになることなのかと、理解した。

 

 

 

 

 

さて、ここから、私がV6の時に感じた、シングルが10万枚売れるアーティストの、ざっくりとしたファンのイメージの内訳を書こう。ちなみに私はシングルが10万枚売れるアーティストとは、収容人数が1万3千人の代々木第一体育館を埋める事ができる数のファンがいるアーティストである、と思っている。

これはあくまで妄想であり、当然ちゃんとしたデータではないのであしからず。

 

*前提として、初回特典盤は2種類、通常版と合わせると3形態ある場合とする*

 

 

①5000人程度いる「ガチ勢」…3万枚シングル購入

コンサートは全ステを目指し、観覧なども可能な限り参加する、プロのファン。

シングルは必ず全形態(3種)購入。保存用や布教用も合わせて、各形態2枚づつ購入。結果平均6枚購入。状況によっては30枚とか購入する意思がある。

5000人いるとすると、このガチ勢によって通常「3万枚」シングルが売れる。

 

②2万人程度いる「ヲタ勢」…5万枚シングル購入

いわゆる「ファン」。シングルは基本的には全種類購入。通常版は買わない事もあるため平均2.5枚購入とする。コンサートは可能な限り参加。

2万人いるとすると、この「ヲタ勢」によって、通常「5万枚」シングルが売れる。

 

③?万人程度いる「流動勢」…約2万枚シングル購入

歌番組で気に入った一般の人々。また、通常は他のグループを応援しているが、動向は常にチェックしており、気に入ったらシングルを購入する人々。コンサートは誘われたら参加。この流動勢がどこまで購入するかで売り上げが左右される。

 

 

シングルが10万枚売れるというということは、

約2万5千人程度いる①と②の「ガチ勢」「ヲタ勢」という所謂「ファン」により「8万枚」程度売り上げ、後は「流動勢」の動向によって売り上げが増減するという理解だ。

 

 

さて、「自分は2万5千人いるファンの内の1人である」という感覚。

 

この2万5千人という数字を、「多い」と感じるか、「少ない」と感じるか。

私は断然「少ない」と感じる。

 

そして、少ないけれども十分な人数であると感じる。

ちょっと強引な話だが、例えば2万人いる「ヲタ勢」が、なにかのきっかけで全員が結束し、普段はCDを2.5枚しか買わないところを6枚購入したとしよう。

すると売り上げは一気に12万枚となるのだ。自分の購入した枚数により、売り上げが一気に跳ね上がる力を持っている。

逆に言うと、自分が買わないと、売り上げが落ちてしまうかもしれない。という恐怖心もある。どうにか「10万」の壁は越えさせてあげたいと思った時、2万人いる「ヲタ勢」の動向により売り上げが左右されるような気がしてしまうのだ。

 

 

 

また、V6の20周年に際して、ファンは本当に一枚岩で頑張っていた。

可能な限り雑誌を購入し、テレビを宣伝していた。すると、眼に見えて歌番組や雑誌における扱いが変わって行くという過程を目の当たりにした。「2万5千人」という一見少ないと思われる母体であっても、協力すれば売り上げに影響を与える事ができる人数だ。企業やレコード会社も、SNSを見ているのかな?と思うような発言もあり、CMに出た商品を買ったり、SNSで要望を発信すると、また次に繋がるかのように見えた。

 

これらはすべて「そう見える」だけであり、実際はわからない。

そして、言うまでもなく当然ながら、アーティストの活躍はアーティスト自身の努力のたまものである。

 

でも、そう「思える」人数、「自分が売り上げに参加、貢献している」と錯覚できる人数が、シングルが「10万枚売れている」アーティストだと思う。

 

 

 

さて、ここからはセクゾンさんの話である。

 

とりあえず、当面セクゾンさんが目標とすべきは「シングルが20万枚」売れるアーティストだろう。

私はシングルが20万枚売れるアーティストとは、収容人数が4万5千人の東京ドームを埋める事ができる数のファンがいるアーティストである、と思っている。

 

シングルを20万枚売り上げるのはどうすればいいのだろうか?

強引だが、単純に倍の人数にしてみると、ガチ勢とヲタ勢で合計5万人のファン母体が必要だ。

 

 

これはもう単純に、「流動勢」を「ヲタ勢」へと持って来るしかない。

シングルを出すごとに、流動勢を、5000人づつでもいい、「ヲタ勢」へと変化させなければならない。

 

これって、ものすごく大変なことである。

 

シングル1枚1枚が真剣勝負だ。

 

 

 

今回「よびすて」が1位をとれないかもということで、私も1枚だけシングルを購入した。SNSを見ていると、やはりセクゾンさんのファンは年齢が若く、CDをそんなに何枚も買えないよなぁと思う。

ただ、ここまでのセクゾンさんの5年間って、決して「売らせる」ような売り方ではないように見える。彼ら自身の経験値を高めることに重きをおいていて、爆発的には売らせないような売り方だったように見える。

 

 

しかし、5周年のアルバム発売において、ポニキャさんの宣伝は、私の思うシングルが10万枚売れるアーティストの宣伝の域を大幅に越えていた。もう売る期満々である。

 

 

メンバーも、周りのスタッフさん達からも、「やってやる」という気合いを感じる。

ここからセクゾンさんたちが、シングルが20万枚売れるために、どのような攻撃を仕掛けてくれるのか、私はとても楽しみである。

 

 

 

 

 

 …と色々書いたけれど、私は「CDシングルが10万枚売れているグループのファンであること」って、とても幸福なのではないかと思っている。

自分が売り上げに参加、貢献していると感じられるし、番協やコンサートも当たりやすい。グループとの距離も物理的に近い。代々木だと肉眼で見れるけど、ドームだと遠くにいっちゃうよ。

 

セクガルさん達もいつか「追いすて」したことが笑い話になるくらい、Sexy Zoneは遠くに行ってしまうかもしれない。だからこそ、ぜひ今の、今だけの距離感を楽しんでほしいなと思う。