シャッフルビストロ その3
私はスラムダンクではミッチー担だった。
そして私は「主人公が嫌い」な子だった。だいたいの作品の主人公は、皆から愛されていて、真っすぐで、面白みが無いような気がしていた。
ところが20歳をすぎてからを漫画を読み返すと、どうにも主人公がかっこよく見えてしまう自分がいた。花道って、なんて良い男なのだ!!そしてそれに比べてミッチーのダメンズっぷりったら!!あっさり花道に担降りである。
私にとって「木村拓哉」さんもそういう存在だなと思う。
私は大人になってから木村拓哉さんが好きになった。
昔は性格に少しひっかかりがあるような人が好きだったから、正統派にかっこいい木村君に惹かれなかった。でも大人になるにつれて、木村君にどうにも心惹かれてしまう。思うに、彼が持つ「純粋な真っすぐさ」って、普通は大人になるにつれて失っていくものだと思うのだ。それをずっと保っていられる彼の信念が眩しいのだ。どうしてそんなに何事にも全力投球なのだろうといつも思う。
吾郎ちゃんに「今携帯いらねぇだろ」と言う木村君の真面目さが愛おしい。芸能界という独特の世界で、どうしてそんな真っ当な真面目さを保っていられるんだろう。その真面目さを自分の中で保つのは、とても消耗するはずだ。なんてかっこいい人なのだろう。
今回のシャッフルビストロも最高でした!
SMAPのことはちょっと分かった気になっているのに、毎回SMAPの新しい魅力の発見がある。見るたびにSMAPが更に好きになる素敵な企画だ〜。