20周年によせて
V6の代々木初日に行ってきました。
私は今までたくさんのものにはまってきましたが、実はいわゆる「現場」に足を向けるのはこれが初めてのことです。
振り込み用紙の読み取りができるATMがある郵便局を探しファンクラブに入り、複雑怪奇な応募方法でコンサートに申し込み、電話でのみ当落を確認し、本当にチケットが届くのか疑心暗鬼の日々。
人にとっては簡単なことかもしれませんが、私にはとても「情熱」を必要とする行為でした。
この情熱の源は「どうしても歌い、踊る三宅健君を、生で見たい」という衝動からです。
でもいざコンサートが始まってからはどの曲をどの順番でやったかなんて全然覚えておらず、記憶が霞がかっています。
今でも現実にあったことなのか定かではなく、自分はすごい空間にいたのだなと思うばかりです。
3m先くらいに存在した三宅健君は、本当にキラキラしていて、スタイルがよくて、かわいくて、近くに存在しているのに現実味が少しもなかったです。近いのにはてしなく遠い、これがアイドルか…!と震えました。
岡田君は彫刻のようだったし、坂本君、長野君、イノッチはとても笑顔でファンに手を振ってくれたし、剛君という存在からは眼が離せませんでした。6人が真摯にファンの為にステージを作り、届けてくれる事が伝わるとても素敵な空間でした。
アイドルってすごいな。その存在に感謝しかないのに、自分から彼らに返せるものは何一つ無いのだな(いや、お金…は、置いといて、精神的な意味で)としみじみ感じた夜でした。
20周年おめでとうございます
これからもずっと幸せに、素敵なアイドルでいてください!