かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

SUPER Very bestの感想その2 「森田剛君について」

続きまして「森田剛君について」

「V6ファンは、必ず森田剛信者である」は鉄則である。

 

 

 

私は健君のファンだが、今回のSUPER Very bestではついつい剛君ばかり見てしまった。

今回の特典は、剛君への愛が画面から溢れていたように思える。メンバーだけじゃなくて、スタッフさんからも「うちの天才」を誇らしく思う気持ちがあふれていて、それにあてられたような気がする。


なぜV6ファンは、誰から入っても、必ず剛君信者になるのかと言うと、V6メンバーが全員剛君のことを好きで、尊敬しているからである。自分の好きな人が好きな人なので、自然と剛君のことが好きになるのだ。
 

もちろん剛君も他の5人のことが好きだろうけど、その重さはメンバーから剛君に向かう気持ちの方が大きい気がする。とにかくV6において、剛君の気持ちや言葉は最優先されている。変なたとえだが、6人のうち1人しか助からないという状況になったら、5人は迷わず剛君を助けることを選ぶ…ような気がする。

 

これほどまでにメンバーから特別視されている人は、他のグループでも中々いないのではないだろうか?

 

剛君は、極度の人見知りで、あまり他の人とは話さないらしい。V6といるときの剛君からは、少しもそんな感じはしないけれど、A盤の1人でのインタビューの時にその孤独性がかいま見えた。

 

1人でいることが好きで、自分は自分だから、別にグループを誰と組もうがどうでもよかった剛君。そんな剛君がV6として20年の時を過ごし、「此処からいなくならないで」という言葉を(おそらくメンバーに対し)使うって、本当に凄い事だと思う。「此処からいなくならないで」は、剛君にこそ当てはまる言葉だ。メンバーもファンも皆、剛君にこそ「此処からいなくならないで」と思ってきたはずだ。

 

そんな森田剛という人ををゆらゆらとグループに引き留めたのは、一体どんな力だったのだろう。きっと1つは、岡田君の言う「優しさ」の力なのではないかと思う。またまた「此処から」の岡田君の歌詞ですが、「僕を変えてくれた人、優しさを教えてくれた人」はきっと剛君の気持ちにも当てはまるところはあるのではないだろうか。

 

 

 

そんなわけで、DVDを通して1番好きな場面は、剛君の寝起きドッキリで、全員が剛君を取り囲んでニコニコ笑っているところです。

 

 

 

 

 

 **追記**

言うだけ野暮な事かもしれませんが。個人的にときめいたので。

 

 

寝起きドッキリですが、剛君だけはネタばれしていたんだと思います。少なくとも、「長袖のパジャマを着てほしい」という文脈のオファーはあったと思う。

そんなオファーがあったらなんか察してしまうよね。

そう思ってみると、剛君は元々起きてる感じがする。マスクの下で笑っている気がするし。

 

この映像を見たとき、とてもときめいたのですが、それは「それでもやろう」としたスタッフさんにときめいたのです。心意気を感じたのです。「バカのふりして」寝起きドッキリの企画を事務所に出してくれたスタッフさん達。剛君が半袖だったとき、映像の編集に困ってしまうので、パジャマ問題は絶対に議題にあがったはず。

 

「それでもやろう」と思ってくれた、その意気込みが嬉しいし、スタッフさんたちとV6の絆を感じたのです。