かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

you know? その2

「V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny! 」収録曲「You  Know?」の魅力をただ語るだけ!

 

 

はじめて買ったこのV6のDVDで、前評判の高いsupernovaやbreak the wall もさることながら、私にとって「こういうのやっちゃうんだ!」感が一番強かったのは「You know?」だった。そんな「You know?」の魅力について語りたい。

 

 

さて、いきなり話は飛ぶのだが、私の好きなラルクアンシエルの曲で「賽は投げられた」という曲がある。シングルB面のマイナー曲だが、ファンには非常に人気が高い。私は「You know?」を見たとき、この「賽は投げられた」という曲をなぜか思い出した。で、よく考えたのだが、私はこの2つの曲の「2面性」に強く心引かれているのだと思い至った。つまりギャップですね。

 

「賽は投げられた」は非常にアップテンポで軽快な曲だ。さわやかに海をドライブする場面から曲は始まる。が、サビになると軽快なリズムに乗り、愛や、空やら、夢やらがどんどん死んでいくwこの、「美メロに暗い歌詞」というのはラルクの定番パターンではあるのだが、一番ギャップが顕著なのはこの曲ではないかと思う。実は壮大なテーマ*1に基づく歌詞なのだけど、正体不明の不吉さと浮遊感を感じながら最後の転がり落ちていくような「賽は投げられた」まで、引き込まれるように聞いてしまう。

 

で、この「You know?」にも強い2面性を感じるのだけど、その2面性とは「曲調とダンスのミスマッチ感」だと思うのだ。「バラードでがんがん踊る」はV6の定番だと思うが、この曲は「ギターをかきならすようなかっこいい系の曲なのに、ダンスが超アイドル!」

 

 

指でなみなみ、サビの腕を組んで手をグーパー、指で丸を書く、足をぐいーんて開く、犬の砂掛けwみたいな動きがあり、突然オカダが魔法を使う(特効)

 

 

 

いや、本当に、何この振り付け???と思ったのです。この地味でかっこいい曲に、なぜこんな昭和の女性アイドルっぽい振り付けをちりばめてきたのか…??どうして特効を使ったのか??全然分からないけど全く最後まで眼が離せないし、この振り付けを踊るV6は、とてつもなくセクシーでかっこいいです。

 

 

 

 

 

 

 

*1:環境破壊