かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

僕らの時代

僕らの時代のあっちゃん(前田敦子さん)を見て、良かったな、あっちゃんはAKB以外の仲間とも、ちゃんと心を割って、笑い合えることができるのだなと思いました。あっちゃんの卒業と共にAKBを卒業した人は数多くいると思うのだが、かくいう私もその一人。

恩田陸さんの小説で、主人公の女の子が「すごく美人な子と一緒にいても、なんとなく負けてない、なんかいいなと思う」と描写されている場面があります。私はあっちゃんを見ると、いつもその言葉が浮かびます。あっちゃんは単体だと超美人という感じではないのですが、正統派美人のこじはるや麻理子様、元気系の優子、アイドルのまゆゆ、そんな様々な特徴を持つ美女達と並んでも、なんとなく負けていない、むしろあっちゃんの素材の良さに気付かされることが多かった。このたび僕らの時代でも、今をときめく高畑充希さんと並んでも、なんとなく負けていないではないか。相変わらずスタイル抜群で肌がきれいでおしゃれだな!

 

以前の記事で、女子アイドルはアイドルを辞めると「神性」が落ちると書きましたが、あっちゃんは不思議とあまりかわりません。なんでかなーと思うのですが、あっちゃんという人は、実は「AKBの初期メンバーであること」そして「AKBのセンター」であったことを、とても誇りに思っているからではないかなと思うのです。

学校生活がほとんどなかったことについて後悔はないか?という質問に対し、何一つ迷い無く「ない」と言える。それってものすごくかっこいいことだと思うのです。そんなあっちゃんを押してた事に、全く私も後悔はない。

 

 

…そんなあっちゃんの映像作品は、ちらほら追いかけているのですが、どうしてあんなにアイドルとして振る舞えていた人が、こんな不器用な演技になってしまうのだろう?っていつも不思議になります笑

AKBのPVのあっちゃんって、本当に存在感があるし、一挙一動が美しく見えるのに。

まだ女優としての活動は、アイドルとしての活動より全然短いし、きっとこれからなんだろうなと思います。AKBでたまに見せた、はっとするような美しい表情を、これから映像作品でみせてくれるのを楽しみにしています。