かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

19周年と神選

おめでとうございます。今年どんな活躍をみせてくれるのか、楽しみで仕方がないです。




怒濤のスカリミCD,MV,TV,雑誌,テレビ露出そして准健ラヂオを聞き、今ならカミセンを語れるような気がしてきました。


唐突だけど、この3人が「学校へ行こう」っていう番組をやっていたのってとても残酷だよね。だって、ほとんど本人達は学校に行っていないんだよ…?この番組自体が彼らにとっての「学校」であり、多分学校に在籍していたときよりたくさんの学生と触れ合ったんだと思うとなんか切ないような気もする。


よく言われていることですが、トニセンの3人が、なかなかデビューできない痛みを共有しているなら、カミセンの3人はいきなりデビューしてしまった苦しみをきっと共有している。でも、彼らからは良い意味であまりその苦しみを感じない。


しみじみ思いますが、彼らは本当に圧倒的にアイドルとしての才能を持っていて、時にはテレビの中や芸能人の中でさえも、彼らの自由さや才能は「浮いて」みえるときがある。それを支え、尊重してくれたトニセンという存在が20年間近くにいたということは彼らの人間性にとてつもない影響をあたえているんだろうなと感じます。



「おへそがない」エピソードを関西方面で言いまくる准一さん…。確かに短い枠の中でキャッチーな話だけど、慎吾ちゃんが「吾郎ちゃんとは仲良くないからエピソードが少ない」という話をしていたとき、中居君が「(テレビ的に)無理矢理でももう少しエピソードを作ったほうがいい」と真面目アドバイスしていたのを思い出します…。

でもそのエピソードを披露しまくる岡田さんの顔がとてもふにゃにゃしているし、本気で嫌がる健さんも、笑っている剛君も、ああ「カミセン」だなーって感じ。3人でしゃべりあうときに瞬間的に「仕事」を忘れている感じがする。3人が好きなところは、おしみなくお互いをほめ合い、かけあう言葉に何の遠慮も距離感もないところです。彼らは絶対に仕事の為に自分たちの関係性を曲げたりはしない。お互いの作品を、未だにちゃんとチェックし合っているのもなんか微笑ましい。



ただの仕事仲間ではなく、幼なじみのようであり、家族より一緒にいて、ライバルでもあり…。そんな関係の人達がいるのはとても幸せなことですね。



やっぱりまとまらなかったよー