かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

続 アイドルを好きになる

JALで海外にいった結果、ハワイ公演を記念した嵐BLAST in JALという音声番組と、ピカンチピカンチダブルがやっていたのでせっかくなので感想を書いてみる。私は常々ジャニーズは機内エンタメにコンサート映像を提供するべきだと思っている。そしたら到着する頃にはジャニオタ一丁上がりだよ!嵐に関してはTVのみのさらっとファンなのでご注意。



まずはピカンチピカンチダブル、これ初めて見たのですが、ものすごくいいですね。アイドル映画としても映像作品としてもとても良く出来ていると思います。同級生幼なじみ設定とか神か。私この世には性質として「地元が好きな人=自分が今いる場所を愛する人」と「地元から出たい人=色々な世界が見たい人」がいると思うのですが、その観点からみても面白かったなー。私は圧倒的前者なのですが、それでも最後その場所が破壊されて、すこしすっきりする気持ちは分かる気もします。

嵐はある程度若いうちに、こうした堤監督やクドカンの作品に出れたり、男女ともに同世代に良い役者さんがそろっていたりと時代に恵まれていると思うのですが、その時代の利点やチャンスを次に活かしてきたのは彼ら自身の力なのだと感じた作品でした。月並みですが、全員、超芸達者。ただ私は圧倒的翔さんファンなので良かったのですが、果たして松潤ファンはこの映画どう思ったのだろうか?というのが気になるとことではありましたw


ちょっと話を混ぜますが、嵐BLASTは、メンバー全員がそれぞれ思い出の1曲を選び、それにまつわる思い出を皆で話す…という構成だったのですが、その中で櫻井さんが「Oh Yeah!」という曲を選んでいました。なぜこの曲なのかというと、この曲の中に「もう一度あの日に戻るとしても同じ路選ぶだろう」という歌詞があり、その歌詞が当時デビューを嫌がっていたハワイでの自分と、そこから15年たって思うところがある…という理由で、ここはもやもやした言い方だったし明言は避けていましたが、簡単に言うと「もう一度デビュー会見の日に戻っても、自分はデビューを選ぶだろう」ということだったと思います。(注 これは、「私は」そう感じたというだけですよ。こういう明言はしていません)で、私はそれでこそ櫻井さんだなと思いました。櫻井さんはそうであってほしい。

このピカンチという作品は、ある程度嵐本人の性質に寄せて、キャラクターを作成していると思うのですが(松潤以外w)、その上でピカンチのチュウと木更津のバンビ、そして櫻井さん自身は似ているところがあると思います。全員「地元が好きな人=自分が今いる場所を愛する人」なんですよね。反発を見せながらも家族と仲が良くて、自分の地元からでることはない。翔さんが「自分がいる場所を愛せる」キャラクターが良く似合うのは、自身もそういう人だからだなと思いました。





ということで行きも帰りも嵐漬けで帰ってきたらV6の新曲MVが解禁になっていた!かっこいい…健ちゃんがずっとセンターにいるよ…途中の剛様センターからの剛健ラップとか泣ける…!

ちなみにパリに行きました。私の中のメインの目的はSMAP4人旅in PARISで4人が見ていたエッフェル塔のライトアップを見ることだったので無理矢理旅程に組み込みました。見た感想としてはあんなに「すげー」を連呼するほどではなかったのが逆に愛おしくなりました。浮かれていたんだね…