かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

不思議な人

•城島リーダーやらSMAPのこの夏のテレビでの活躍をみて思うこと

Jフレの中でV6がなんとなくふわふわした印象なのは、「10年後の姿」がなんとなく見えにくいからなのではないかなと思う。スマはもうこのまま突き進むだろうし、TOKIOは農業系おじさまバンドとして大御所になっていくだろうし、Kinkiはアルフィーのようになりたいって常々口にしているし(そのときはぜひ森山直太朗氏を加えてほしい)。じゃあブイは…?ってなったとき、彼らの一番の特徴はダンスグループであることだから、10年後ももちろん踊り続けることはできるだろうけれど、ダンスにこだわりのある彼らが満足できるようなクオリテイで体が動くのか…?というのは疑問だし、そうなったときに彼らはどんな選択をするのかなと思う。ものすごく関係性に安定感がある彼らなのに、どこか刹那的なのは不思議だな。



•ふと岡田君について考える


カミセンってすごいよね。「神選」と称されるそのゴロも含め、本当に奇跡の3人組である。ヤンキー&かわいい子&黒髪のシャイな子っていう漫画みたいな3人組。多分全員お互いの「顔」が大好きだと思う顔面偏差値の高さ、にもかかわらず全員前に出るタイプではない内向的さ。私は当時の盛り上がりは知らないのだけど、剛健というジュニアの2TOPにポンと大阪から拉致した岡田君を放り込むというその大英断、当時のジャニさん神懸かっているよ。

岡田君って不思議な人だなー。ギリギリでギラギラしていたトニセン、双子で荒くれ者の剛健の中にするりと自分の居場所を確保したのって、ものすごいバランス感覚なのか、たまたまなのか。多分とても嫌なことたくさんあったと思うんだけど、岡田君が奇跡みたいにきれいな笑顔をするのをメンバーといる時以外あまりみたことない(というかブイファンになって、こういう風に笑うんだとびっくりした)

長い年月を経ると、剛健についていった岡田君がすごいのか、剛准に振り落とされなかった健ちゃんがすごいのか、関係性をエンターテイメントにしていった准健がすごいのか、もはやよくわからないけれど、とにかく完璧なトライアングルだと思います。

キラキラした人気者の2人(剛健)の中にポンとほうりこまれた地味な少年(岡田君)、人気者の2人には好かれるけどはじめは周りから色々言われて…ってどんな漫画の設定だ!って思うけど、おそらくどんな漫画より内情はドラマチック。