かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

そしてV6 その2

#お前らがV6ファンになった理由をさらせ その2


V6に興味を持ってからどのタイミングで、自分が「はまっている」と自覚したのかはもはやよく覚えていないのです。ただ、ひたすらネットを徘徊したり動画を見た後に、「コンサートのDVDを買おう」と決意したときにはもうはまっていたような気がします。なぜならその時「DVDを買うのなら、これを一番に買わなきゃいけない」という妙な使命感に突き動かされ「sexy honey bunny!」コン、のwalk版を買ったからです。「この値段を出して内容がいまいちだったら、一気に冷めるかもしれない」という変な思考で買ったのを覚えています。*1多分待ち受ける沼の深さを察して、はまりたくなかったのかもしれない。でも案の定はまりました。ドはまりしました。


実は私がジャニーズが普通の「好き」から「とても好き」に変わったきっかけは、SMAPの「LIVE BIRDMAN」のDVDでした。

初見時、オープニングで帽子を投げる中居君を見た瞬間の「かっこいい…!!」という鮮やかな衝撃は今でも覚えています。それから色々DVDも見ましたが、それを超えるような衝撃はありませんでした。でも、「sexy honey bunny!」コンのDVDを見たとき、そのとき以来の心が震えるような衝撃を覚えたのです。








さて以下は、V6のDVDを見て驚いたことです。

ちなみに一番はじめの感想は「6人て多い」です。
6人って多分人間の能力では一度に追いかけられない。これは今だに続いている。



・ずっと踊り続けている
踊る踊るとは聞いていたけど、本当に踊り続けている。
スマキンキのコンサートにおいて非常に沸き立つ「当時の曲を当時の振り付けのままで踊ってくれる」という行為が、それはどうやらブイさんでは至極当たり前のことなのである。この衝撃。


私が始めに見たDVDの「sexy honey bunny!」コンでは円形ステージでジュニアもつけず、ファンの声援に突き動かされながら6人だけでがしがし踊りまくっている。その姿はあるべき「アイドル」の理想系だと思ったし、ものすごい覚悟を感じた。

踊り自体もすごいんだけど、30代、40代の彼らがここまで踊るのは、他の仕事に支障をきたすのではないかというレベルだし、精神面、体調管理にもかなり気をつかうはず。



・明確なセンターがいない

SMAPは5人なので、フォーメーションにおいて必ず0番(センター)がいるので、始めは明確な0番がいないことにとまどい、複雑なフォーメーションが全然追いかけられなかった。ただ精神的なセンターは、剛君なんだろうなというのを不思議と映像を見ていて感じた。


・「トニセン」と「カミセン」で明確に別れている
昔ほど実質的には別れて活動していないから、その概念は薄れているのかと思っていたのですが、意外と今でもトニセン、カミセンでコーナーや曲が別れているし、フォーメーションや歌割りも別れていることが多い。本人達も「トニセン」「カミセン」という違う2つのグループが集まってできたのが「V6」だという自覚が強い。今更だけど、全く性質の違う2グループがあって、ライブとか別々にやっちゃうなんて良く考えたら凄いな。



・剛健押しが強い

これは番外編なのですが笑
勝手に剛健コンビとはV6における2TOPだと思っていたので、スマップの2TOPのように、仲が良いアピールはしないしセット売りはしない、グループにとっての最後の飛び道具みたいなものなのかと思っていました。なので曲によっては明確に剛健シンメ曲があることに驚いた。

*1:ここでこうやって書く事自体もDVDの値段をつり上げている一因になってしまっているのでしょうが、DVDの高騰は本当にどうにかすべきだと思う。私は結構な高額でこのDVDを購入したが、その利益はV6サイドに1円もいっていないというのは由々しき事態ではないだろうか?同じ金額で正規のDVDが後3枚くらい買えたと思うとくやしい限りです