かくれぬらり

2.5次元の妄想。情報やレポはありません。感想と散文です。

まずはSMAP その3

私はある時期からの彼らの緊張感や距離感には耐えられず、すっかり「昔のSMAP好き」となり、過去のライブDVDや動画を観て楽しんでいた。
そんな私にとって五人旅は衝撃的だった。



5人で一緒に車におしこめられている彼らは、いたって本当に「普通」だった。中居君はもっと距離をおいているんじゃないかと思っていたけど、全然普通。普通に流れる会話もUSJではしゃいじゃうところも、生姜焼き定食半分こしちゃうところも、いたって、普通。逆にその普通な姿や空気感は全然昔のSMAPと変わっていないどころか、なんだか優しくなっていた。

そして今更私が詳しく書くまでもない中居君の号泣する姿を観て、私は笑いながら泣いてしまった。
無人島に1つだけもっていくならSMAPのカレンダーで、「俺はSMAP愛している」とよっぱらって叫び、メンバーのドラマは全てみてランキング付けして、SMAPライブDVDを自宅で1人で観賞する、そんなSMAP愛をはばかることなく公言していた中居君、そして森君との別れに泣いていた中居君と、今「best friend」を聞きながら泣く中居君は全くかわっていなかったのだ。